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アレルギー対策・薬

アレルギー対策・薬

最終レビュー: 2016年11月

 小学校ではアレルギーに関する書類の提出が義務付けられています.学校にはこどもが必要な一般薬・アレルギー薬は,医師の処方箋と一緒に透明な袋に入れ学校のナースに預けます.

 

エピペン(注射)

 こども用のエピペン.袋には,こどもの写真も一緒に貼っておきます.

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飲み薬

 食べ物などによるアレルギー症状が出た場合,まず抗ヒスタミン剤を飲みます.軽度の場合はこれでおさまることがあります.

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救急(Emergency)搬送

 飲み薬でアレルギー症状が良くならない場合,場合によってはエピペンを注射し,救急病院に連れて行きます.

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 私は実際にピーナッツアレルギーのこどもが,ポットラックイベントの料理の中に入っていたピーナッツを食べ,それを吐き出したものの,抗ヒスタミン剤を飲んでも吐き出し,強いアレルギー症状が続いたため救急病院に連れて行きました.症状がひどくなったらエピペンを打つつもりでした.

 

 救急病院では,抗ヒスタミン剤が静脈注射され,4時間ほどで症状が良くなり「退院」しました.

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 アレルギー反応,特にアナフィラキシーショックは命に関わるので病院を選ぶ時間がないかもしれませんが,救急の診察料は高額になるので,事前に健康保険が対応している救急病院を確認しておくと良いと思います.

 私の場合,健康保険が対応している病院でこどもが救急病院を利用しましたが,それでも,$500の copay(自己負担金)がかかりました.

 

アレルーギー反応対処法例  (日本語学校に提出した和訳書類)

アレルギ症状が出た場合

(1)軽度の症状の場合
・ベネドリルを25mg 服用し様子を見る
・親,学校のナースに連絡をする
・症状が重度に移行した場合,ももにエピペンを打つ

 

(2)重度の症状が出た場合
・ももにエピペンを打つ
・親,学校のナースに連絡をする
・救急医療施設に搬送する
・こどもを横にした状態で様子を見る

重度の症状の定義

肺:     呼吸困難,頻繁に咳き込む
心臓:    青ざめる,鼓動が弱くなる
喉:     呼吸困難
口:     顕著に腫れる
肌:     全身に腫れができる,全身が赤色になる
内臓:     頻繁な嘔吐
そのほか:意識が朦朧とする

 

 

食品アレルーギーの表示(厚生省)

 参考として,下に,日本で,食品のパッケージに表示する必要のあるアレルギーの原因となる食品の名称をまとめます(厚生省 医薬食品局 食品安全部 基準審査課).

食品名 表示理由 表示
卵、乳、小麦、えび、かに 発症件数が多い 義務
そば、落花生 症状が重くなることが多く、生命に関わる 義務
あわび、いか、いくら、オレンジ、
キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、
さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、
もも、やまいも、りんご、ゼラチン
過去に一定の頻度で
発症が報告されている
推奨

 引用: 厚生労働省 「食品のアレルギー表示について」