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夏の一時帰国・パスポート・日本の学校に転入・体験入学

記事最終レビュー: 2016年3月

Passport アメリカと日本

 アメリカ生まれの日本国籍を有するこどもは日本・アメリカ両方のパスポートを取得できます.

 

日本人夫婦の米国出生児の国籍

 アメリカでは生地主義をとるので,アメリカで子供が生まれた場合,アメリカ国籍を取得します. 日本では(今のところ)二重国籍を認めていないことから,出生後90日以内に 日本国籍留保の手続きを行う必要があります. この手続きにより,子供は,22歳の誕生日まで二重国籍を有すことができ,その時点でどちらの国籍を選択することになります(現行国籍法).

 アメリカでは,出生により二重国籍を取得したアメリカ人に,どちらかの国籍を選択しなければならないという特別な決まりを設けていません.

 

日本・アメリカの2国のパスポートの取得

 米国出生児で,日本国籍の留保手続きを行った場合,22歳の誕生日までは, 日本・米国両方のパスポートを取得・所持できます.

 

アメリカのパスポート

 アメリカのパスポートの申請は郵便局でできます.混み合う郵便局では事前に予約が必要なことがあるので確認が必要です.

(1)U.S. DoS 国務省 のホームページを確認し, Form DS-11 を作成(あるいはダウンロードし PDF writer 等で書き込む) します.

この書類の他に,

(2)Birth Certificate (出生証明書, County Office で発行してくれます)
(3)2枚の写真(大きな郵便局ではその場でデジタルカメラで撮影してくれます.写真屋さんで撮影するより高いです)
(4)料金(小切手),最近では,クレジットカードでに支払いも可能な場合もあります(2016年)

をもって,両親一緒に郵便局を訪問し申請します.

 申請前に,SSN (ソーシャルセキュリティ番号)を取得している必要があります. この手続きは出産前に取得希望であることを出産予定の病院に意思表示してあれば,病院でソーシャルセキュリティカードの申請手続きをしてくれます.

 ボルダーでパスポート申請をした時は,パスポートが届くまで46 日かかりました(2006年5月に申請した場合).

 

日本のパスポート

 日本のパスポートの取得に必要な書類で入手に時間を要する書類は戸籍謄本(あるいは抄本)です. まずは,在デンバー日本国総領事館に出生届を出して,日本国籍を留保する旨の意志表示を行いました. その書類は,本籍地に送られ,戸籍に登録された後,戸籍謄本あるいは戸籍抄本を日本から親族・知人経由で送ってもらう必要があります.

 

日本のパスポートの申請に必要な書類

(1)一般旅券申請書(領事館の窓口にあります)
(2)写真1枚(縦4.5cm x 横3.5cm) 細かい規定あり. 在デンバー日本国総領事館のホームページを参考にしてください.
(3)6ヶ月以内に発行された戸籍謄本または抄本(コピー不可)

をもって,ダウンタウンの 在デンバー日本国総領事館に子供と親が出頭して申請します.

 パスポートが取得できるまでの日数はアメリカと比べ格段に早く,1週間後に窓口でパスポートを取得できます. 今までは受取の時に子供は連れて行く必要はありませんでしたが,最近は申請・受取ともこどもが窓口に行く必要があります(2016年3月).

 申請時,受取時には,親の身分証明書として日本のパスポートが必要となります. また,もし,パスポートに日本名と異なるアメリカ名(ミドルネーム)を入れたい場合は,子供の Birth Certificate (出生証明書) が別途必要です.

 

入国時に利用するパスポート

成田空港・税関

 日本入国時・出国時は日本のパスポート,アメリカ入国時(アメリカは出国時は審査はありません)はアメリカのパスポートを切り分けて使うと,面倒な手続きがなくて楽です.

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夏の一時帰国の航空券

 夏の一時帰国の航空券は,ユナイテッド航空の場合,例年4月に購入すると安くなります.

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 夏の一時帰国の場合1年前からプランを立てられるので,私の場合,マイルがあれば(あるいは購入して)マイルを使っで家族分の特典航空券を取得しています.8・9月に翌年6月・7月の特典航空券を購入するので,座席はがらがら,どこでも好みの座席を指定できます(バシネットや特別なブロック座席を除く).