はじめに
日本に一時帰国した際、ヨドバシカメラに寄りました。
「カメラ+レンズをすぐ取り出せて、バックパックに装着できるケースはありますか?」と店員さんに尋ねたところ、このアタッチメントを勧められました。
使い方を丁寧に説明していただき、「これは使えそう!」と思い購入。
実際にしばらく使ってみると、山に行くときは毎回使うほど便利だったので紹介します。
ケース
ケースの写真を見ると、使い方がなんとなく分かると思います。

バックパックの肩ベルト部分にメインパーツを取り付け、
カメラ側の三脚穴にプレートを装着し、
両方を「カチッ」とはめ込んで固定する仕組みです。

付属品
下はメインパーツと付属品一式です。

メインパーツ
メインパーツの拡大写真です。

シルバーしか在庫がなく、店頭にも最後の1個しか残っていませんでした。
実際の利用
写真は、10Lの小型バックパックに取り付けた PeakDesign キャプチャーです。

トレイルや山に行くときは、いつもこの小型バックパックを使っています。
左肩部分には、Lumix G100D に M.ZUIKO 12-45mm(24-90mm相当)を装着しています。
バックパックへの取り付け
メインパーツは2つのネジで締め付けて固定します。

山を2時間ほど登っていると、パーツが少し下がってくることがありますが、その都度上にずらせば特に問題ありません。
今のところ、外れたことは一度もありません。
カメラ+レンズの取り付け
下の写真は、カメラ+レンズをバックパック側のパーツに装着した状態です。

リリースボタンを押すとロックが簡単に外れるため、すぐに撮影に移れます。

軽量マイクロフォーサーズで速写

この PeakDesign キャプチャーを使い始めて、アウトドアでの速写がとても楽になりました。
私のハイキング時の装備はこんな感じです:
- 右手:G100D + 望遠ズーム(常時手持ち)
- 肩のキャプチャー:G100D + 標準ズーム
- 右ベルトケース::G100D + 60mm相当のマクロ(超軽量)
- 左ベルトケース:G100D + 超広角ズーム
マイクロフォーサーズシステムでなければ、このスタイルはさすがに難しいと思います…。
欠点について
メインパーツの右側にある「カメラリリースボタン」に少し問題(?)があります。
このボタンは、わずかに回転させるだけで「ロック」がかかり、押せなくなってしまいます。
実際、山の中でロックが外れなくなり、これを解決するのに約20分も時間をロスしました。
(当時はロック機能があること自体知らず、普段から説明書をあまり読まないのが原因ですが…)
ボタンを押さない限りカメラが外れることはないので、正直この回転ロック機能は不要では?と思っています。
Amazon ジャパン (左) / US(右) 関連商品: PeakDesign キャプチャー ブラック
