(図)コロラド州免許証の iPhone Wallet オンライン表示
コロラド州のiPhone免許証 -Colorado ID on iPhone
はじめに
iPhone ユーザーの娘が,コロラド州の免許証を iPhone でオンラインで表示利用できることを知り,早速iPhone に導入したので私もやってみました.
手続きは iPhone の Wallet からできます.
詳細は,以下のコロラド州のホームページで紹介されています.
Colorado ID on iPhone and Apple Watch, Department of Revenue, Colorado
手続きはiPhone のウオレットから
iPhone のウオレットを開くと,「運転免許証または州発行の身分証明書」という項目があるので,それを選択します.
「州発行の身分証明書」とあるので,DMV で発行される仮免,State ID(免許証が無い人,子ども用のID) も登録できるものと推測されます.
iPhone 免許証 に対応している州
現在 iPhone 免許証に対応しているのは,
- アリゾナ州
- コロラド州
- ジョージア州
- メリーランド州
のようです(下のキャプチャ図).
コロラド州を選びます.
(コロラド州,こういうの早くていいな..最近では,日本の免許証も実技無しで切替可能になったし..)
個人情報の入力
続いて,身長,体重,..などの個人情報を入力し,iPhone で指定されたポーズ(下を向く,横を向く,眉毛を上に上げる,..など)で写真を撮ります(自撮り).
DMV (コロラド州)での確認作業
手続き終了後,数十分ほどで確認作業があります.
問題なければiPhone に運転免許証が登録されます.
娘の場合,手続き終了後,数十分で iPhone に運転免許証が表示されるようになりました.
認証問題があった場合
認証に問題があった場合,コロラド州に追加認証手続きの申請を行います.
これは,オプションとして表示されます.
私の場合,認証に問題があったのでその手続を行いました.
数日後,以下の封筒が送られてくるので,レターに書かれているリンクから再認証を行います.
でも,再認証でもうまく行かず,しばらく諦めていました.
最近,メガネを付けていたのが悪かったのでは,と娘に言われ,試しにメガネを外して再度最初から手続きをしたら,問題なく登録できました.
メガネを外すと,写真撮影で指示されるポーズがが読み取れないので,顔を近づけ写真撮影失敗,何度もやり直しました.
結局,娘にiPhone に表示された文章をその都度読んでもらい,なんとかできました.
iPhone コロラド州 免許証を何に利用するか?
どのような機会でオンライン免許証を利用するのかは不明です..
Wallet で「運転免許情報」を選択すると情報が表示されるので,これを誰かに見せるのかと..
下が運転免許情報の画面.
キャプチャ画面には個人情報は表示されなくなっています.
最初の枠に免許証と同じ写真,下に個人の特徴(身長,体重,髪の色)が表示されます.
でも,日本語設定にしていると全て日本語表示なので,英語表示にしないと使えないんじゃないかなと思います..
Tips
アメリカのIDの写真は,メガネを外して撮影すること.
パスポート,免許証,国際線Kiosk入国の Global Entry,全て共通です.
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