全天を円形で記録できる全周魚眼レンズです。
概要
Laowa 4mm F2.8 は、マイクロフォーサーズ用の全周魚眼レンズで、全天を円形に収めることができる非常にユニークなレンズです。通常の広角では表現できない独特の視点で撮影でき、風景や星空などを新しい形で記録できます。小型軽量で携帯性にも優れており、トレイル撮影にも持ち出しやすいレンズです。
仕様
| 35mm版換算 (35mmフィルム換算) | 8 mm |
| 重量 | 135 g |
| フィルター径 | ねじ込み装着不可 |
| 最短撮影距離 | 8 cm |
| 最大撮影倍率 | 0.11倍 0.22倍(35mm換算) |
参照: Laowa 4mm f/2.8 Fisheye, Laowa
はじめに
Laowa 4mm F2.8 Fisheye(MFT)を試してみました。
このレンズはマニュアルフォーカスですが、無限遠に合わせることでピント調整をほぼ不要にできます。
マイクロフォーサーズ用として、全天を上下の切れ目なく円形で記録できる全周魚眼レンズです。
これまで使用していた MEIKE 6.5mm(13mm相当)では画面が切れてしまいますが、このレンズでは完全な円形として撮影できます。
コロラド大学ボルダー校

全周魚眼レンズについて
全周魚眼レンズは、約25年前に購入した Sigma 8mm(FD用)以来の使用です。
近年では2018年の皆既日食の撮影にも使用しましたが、久しぶりのフィルム撮影で露出設定を誤り、写真は真っ黒になってしまいました。
このレンズでは今後、以下の撮影を想定しています。
天の川の全天写真
流星群の輻射点から放射状に広がる軌跡
マイクロフォーサーズ(MFT)用で,全天を上下の切れ目なく円形に撮影できる初めての全周魚眼レンズです.
今まで使っていた,MEIKE 6.5mm 13mm相当 F2.0 のレンズでは切れてしまいます.
レンズ外観
中国から発送されてきました。


前面に大きな球面レンズがあり、非常に特徴的な構造です。

カメラ装着
Panasonic Lumix GM-5 に装着。
カメラ約130g+レンズ135gで合計265gと非常に軽量で、機動性に優れています。

実際の撮影例
このサイトでは「作例」という言葉は使わず、実際の環境で記録として撮影した写真を掲載しています。
ボルダー高校近くの遊歩道

コロラド大学ボルダー校

ボルダークリークの橋

ルイスビルの樹木園

クラブアップルの花

通常のレンズとは異なり、視界全体を一枚の円として記録できます。
星景写真
テスト撮影(ISO800・15秒)

街灯のある環境での撮影のため理想的な条件ではありませんが、全天の記録が可能であることを確認しました。
まとめ
このレンズは通常の撮影用途というより、特定の表現を目的とした特殊なレンズです。
軽量で持ち運びやすく、トレイルでも気軽に持ち出せるため、風景や星空をユニークな視点で記録したい場合に適しています。
LAOWA 4mm F/2.8 MFT
(Amazon:左=日本|右=米国)
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