写真に写る黒い影の原因
中古カメラをオークションなどで安く購入した場合、外見が綺麗でもセンサーに大量のゴミが付着していることがあります。
これは実際に撮影してみないと分かりません。
下の写真は、eBayで購入した Panasonic Lumix G100 に望遠レンズ(100–300mm)を装着し、ロッキー山脈を撮影したものです。

写真内に黒い影のようなものが多数写っています。

センサー汚れの確認方法
① センサーの目視確認
レンズを外してセンサーを見ると、汚れのようなものが確認できる場合があります。
ただし、裸眼での確認は難しいため、マクロレンズで撮影して確認する方法が有効です。

② 白い背景でテスト撮影
汚れを正確に確認するには:
- 白い壁や空などを撮影
- 絞り(F値)を絞る(F8〜F16程度)
- 構図を少しずつずらして複数枚撮影


→ 常に同じ位置に出る影が「センサー汚れ」です

センサークリーニング(DIY)
レンズ交換式カメラのメリットのひとつは、自分でセンサー清掃ができることです。
コンパクトカメラでは難しく、メーカー依頼だと高額になることもあります。
使用したクリーニングキット
今回は、APS-C用のセンサークリーニングキットを使用しました。
(MFTよりやや大きいサイズですが問題なく使用可能)

- センサー用スワブ(筆)
- 専用クリーニング液

手順
① ブロワーで埃を除去
まず最重要ステップです。
- センサー周辺にブロワーで空気を吹き付ける
- 砂粒などを完全に除去する
→ これを怠るとセンサーに傷がつく可能性あり
(メガネや望遠鏡レンズの清掃と同じ考え方です)

② センサーを拭き取り
- スワブにクリーニング液を1滴
- 約45度の角度でセンサーを一方向に拭く
→ 強く押さず、滑らせるイメージ

③ 乾拭き
- スワブの反対側(乾いた面)で液体を拭き取る
これで完了です。
クリーニング後の結果
再度、白背景でテスト撮影したところ:
→ 黒い影は完全に消えました
実体験:中古MFTカメラの状態
GM5、GF10、G100、G100Dなど、複数の中古カメラを確認したところ:
→ ほぼすべてに何らかのセンサー汚れあり
しかし同じ方法でクリーニングすることで、すべて解決しました。
まとめ
- 中古カメラはセンサー汚れに要注意
- 白背景撮影で簡単に確認可能
- ブロワー → 拭き取りの順序が重要
- DIYクリーニングは十分実用的
→ 定期的なチェックをおすすめします
カメラセンサークリーニングキット
本記事で使用したクリーニングキット(アマゾン US):
日本
カメラクリーニングキット APS-Cセンサー用
US
UES APS-C Sensor Cleaning Kit
(Amazon:左=日本|右=US)
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