概要
Tokina SZX 400mm F8 は、反射光学系(ミラーレンズ)を採用した超望遠・軽量・コンパクトなレンズです。
マイクロフォーサーズでは35mm換算で約800mm相当となり、太陽・月・野鳥などの撮影に適しています。
→ 長焦点ながら小型・軽量で持ち運びやすいのが最大の特徴
特にNDフィルターを併用することで、太陽撮影にも対応できるユニークなレンズです。

はじめに
Tokina SZX 400mm は、一般的な屈折式レンズとは異なり、
→ 反射光学系(ミラーレンズ)を採用しています。
これは天体望遠鏡に近い構造で、
長い焦点距離をコンパクトに実現できるのが特徴です。

レンズ内部にはミラー構造が見える独特の設計となっています。

基本特徴
- 焦点距離:400mm(35mm換算 約800mm)
- F値:F8(固定)
- フォーカス:マニュアル
- 特徴:ミラーレンズ構造
→ 超望遠ながら非常にコンパクト

使用上のポイント
■ マニュアルフォーカス
本レンズはMF専用のため、
→ 自分でピント調整が必要
■ 三脚はほぼ必須
- 800mm相当の超望遠
- F8で明るくない
→ 手持ちは難しく、三脚使用が基本

太陽撮影にも対応
このレンズは太陽撮影にも使用可能です。
- 長焦点で太陽を大きく写せる
- 軽量で持ち運びしやすい
- MFTとの相性が良い
→ 日食や黒点観測にも応用可能
重要:太陽撮影の安全について
太陽撮影では必ず以下を守る必要があります。
- NDフィルター(ND100000など)を必ず装着
- ファインダーを直接覗かない
- 長時間センサーに直射させない
→ 適切な減光なしでの撮影は危険です
NDフィルター
本記事では、
→ ND100000(約16.5段)
のフィルターを使用しています。

- 太陽の強い光を安全に減光
- 色味を保ったまま撮影可能

フィルター ICE 67mm ND100000
Amazon:左=日本|右=米国)
太陽の大きさと写り方
GM5に装着して撮影すると、
→ 画面内で適度なサイズで太陽が写る
- 大きすぎず追いやすい
- フレーミングしやすい

撮影方法のコツ
■ 太陽を導入する方法
NDフィルター装着時は視野が暗くなります。
→ コツ:
- カメラの影を確認
- 影が最小になる方向に向ける
- 画面を見ながら微調整

■ ピント合わせ
- 無限遠でも完全一致しない
- ディスプレイ拡大で確認
→ 太陽の輪郭がシャープになる位置を探す

露出設定
F8固定のため、
→ ISO + シャッター速度で調整
例:
- ISO200 / F8 / 1/1000 → 適正

- ISO200 / F8 / 1/2000 → やや暗い

→ 環境により±1段程度の調整が必要
外部リンク:「日食を撮る:太陽を撮るために必要な4アイテム」,Kenko Tokina (日食なし ND100000 F8 1/2000).
上と同じ日の National Solar Observatory (外部リンク)で公開されいる太陽写真.

使用感・評価
◎ 良い点
- 軽量・コンパクト
- 超望遠(800mm相当)
- 太陽・月・野鳥に使える
- 価格が比較的安い
△ 注意点
- MFのみ
- F8固定で暗い
- 三脚必須
- 描写は一般レンズとは異なる(ミラーレンズ特有)
まとめ
Tokina SZX 400mm F8 は、
- コンパクトな超望遠
- ミラーレンズ特有の構造
- 太陽撮影にも対応可能
というユニークなレンズです。
→ 軽量に超望遠撮影を楽しみたい人に最適
特に、
- 太陽・月
- 野鳥
- 天体撮影入門
におすすめできます。
終わりに
このレンズは、昔使っていた反射望遠鏡に近い構造で、
どこか懐かしさを感じる一本でもあります。
Kenko / Tokina の製品らしく、
→ ユニークでコストパフォーマンスの高いレンズ
として楽しめるモデルです。
Tokina 望遠ミラーレンズ SZX 400mm
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