(図)NOAA NWS から発表された Wind Chill Warining
Wind Chill Warining 警報(-20℃未満)風による体感温度の低下に注意
米国海洋大気庁(NOAA)から.12月21日(水)午後8時から翌日11月22日(木)の午前11時まで Wind Chill Warning が発表されています.
この警報期間中の最低気温は-20℃未満,最高気温は-15℃と非常に寒く,かつ,風の効果により体感温度が低く感じられる見込みです.
外出の際はくれぐれもお気をつけください.
寒気流入の様子(大気断面図)
下の図はサンフランシスコ - Vail - Denver - Kansa City - Washinton DC に近い緯度線に沿った大気鉛直断面予報です(→ 記事「大気断面図予報アニメーション: 米国本土(San Francisco -Denver - DC)」).
とても冷たい空気がロッキー山脈分水嶺の東側に地形に沿って降りて来る様子が確認できます.
この冷い空気はそのまま東に移動し,ワシントン DCまで到達する予報となっています.
(12月21日00 UTC 世界協定時を初期値としたNOAA GFS モデル気温,風予報値を可視化した図)
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