(写真)こどもの仮免(Minor Permit)申請に準備したソーシャルセキュリティーカードと出生証明書
仮免(Minor Permit)取得手続き -コロラド州ボルダー DMV(運転免許センター)
はじめに
アメリカでの仮免の取得..,私が子どもに運転の指導をする(50時間,運転の指導!)のは,今回が最後になると思います.
その流れを紹介します.
仮免の免許証ですが,州発行のIDとして利用できます!
まずは講習受講
仮免取得には,まず,30時間のコロラド州の運転講習を受講する必要があります.
今回も前回の次女の時と同じく,オンライン講習(online drivers education Colorado course )を申し込みました.
(例えば,TopCops Driving School 等 https://www.topcopsdrivingschool.com/ )
時々クイズに答えながら進んでいきます.
最後に講習のテストを受けて合格すればパス.DMV(免許センター)に提出する証明書が発行されます.
DMV(免許センター)訪問
DMV の訪問はすぐに取れないので,上の講習が終わりそうな日を見積もり,学校が休みの日に入れました.
→ 関連ブログ「ボルダー DMV 自動車管理局・運転免許センターの予約」
下は,コロラド州ボルダーのDMVのオフィスが入っているモールの建物です
中に入り奥まで進んでいくと,"DRIVER LICENSE" のサインがあります.
現在はオンライン予約が必要になっています.
免許の申請手続き
持参した書類は
・DMV 予約票
・出生証明書 (Birth Certificate)
出生後にボルダーカウンティオフィスで数枚作ってもらった書類
・Social Security カード
・自動車ローン,Utility の請求書
親の名前と住所が記載されているもの
・保護者のID (運転免許用)
下の写真はソーシャルセキュリティーカード(上)と出生証明書(下).
視力検査
まずは視力検査から.
日本の免許センターの試験より簡単な検査です.
筆記試験
ディスプレイの画面に問題が表示され答えを選択するタイプのテストです.
最初のテストは無料です
1回目は...不合格..
不合格の場合,再度チャレンジできますが有料となります.
2回目は...無事合格.
1回目の試験に落ちて再度試験を受ける人が結構いました(4人のうち3人,大人も含む)
仮免発行手続き
受付カウンターで無事発行手続きが終了すると,写真撮影の順番待ちになります.
ここで仮の仮免(紙)を受け取り手続き終了になります.
本免許証は約1週間くらいで郵送されてきます.
運転の練習
本免許を取得するには50時間の運転の練習が必要になります.
まずは,自動車保険会社に運転者(仮免)の登録をします(仮免運転者の登録により保険料は変化しません).
50時間のうち最低10 時間は夜間の運転が必要です.
免許センターにあるガイドブック内にある紙の運転の記録を付けるか,スマホのアプリで記録し印刷したものを準備します.
手続き後のトラブル
今回の仮免の申請 では,トラブルがありました.
家に帰り,書類を確認したところ,ソーシャルセキュリティカードが見つからず.
ソーシャルセキュリティカードは無くしたら再発行ができるようですが,かなり焦りました.
このソーシャルセキュリティカード,DMV にありました.
担当者がトレーニング中の方で,提出書類を返却するのを忘れていたそうです..
信じられない..でもその場で気づかなかった自分も信じられない..
終わりに
現地校の高校時代に免許を取得すると,高校への通学,アルバイト先の訪問等に便利です.
また,コロラド州は日本と協定を結んでおり,コロラド州→日本の免許の切替発行が実技試験無しで可能です.
その最初のステップとして仮免を早めに取得し,しっかり運転の練習をしておくと良いかと思います.
関連リンク
Minor Permit, Colorado Department of Revenue
Minor License, Colorado Department of Revenue
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